通常の茶にはあまり含まれませんが、採取した茶葉を嫌気状態(酸素のない状態)に保つとγ-アミノ酪酸が多く蓄積します。
茶には、グルタミン酸というアミノ酸が多く存在しており、
このグルタミン酸にグルタミン酸脱炭酸酵素が働くことにより、γ-アミノ酪酸が蓄積するのです。
このγ-アミノ酪酸が100-200mg、茶葉100g中に含有される茶を飲用すると血液上昇が抑制されます。
つまり、高血圧症の人が一日3回、朝、昼、夕にこのお茶を飲用すると
血圧上昇が抑制されて低下してくるという臨床結果が得られています。
お茶の好きな日本人には朗報ですね。