もう一つのフォーラム、『こどもの食と命、農のこと』・・・。
様々な方面でご活躍の方々の講演会も開催されました。
22日の午後から「地産地消と有機農業」と題された西村いつき氏の
講演を聴くことができました。兵庫県農政環境部で「コウノトリが育む農法の確立・普及」に
力を注がれてこられました。
数が激減していたコウノトリの数を増やし、野生化させるためには鳥たちがそこで生きて
ゆける自然環境を整えることから始められたそうです。
人と人との繋がりを通してその活動が広がり、農法も確立。鳥の数が増えただけでなく
オリジナル商品の開発などで農家さんたちが忘れかけていたやりがいにも繋がったそうです。
西村氏の大切にされている言葉は『地域には地域を救う地域資源がある。』だそうです。
そして23日の「本当の食育と生きる力」と題した竹下和男氏の
講演も聴くことができました。

香川県で小学校の校長をされていた時、こども一人で買い物・調理する『お弁当の日』をスタートされました。
当時は教師や父兄から、「そんなことをさせないで欲しい」と言われたこともあったそうです。
でもそんな声にもビクともせず実施。実際、子供たちが喜んでお弁当を作る姿に親たちも
ビックリしたそうです。
『お弁当の日』を経験した子供たちは大人になっても食べ物に対して興味が強かったり、
日々の食事バランスのことを考える傾向があるとのことでした。
竹下氏の大切にされている言葉は『あるもので作る、できたものを食べる。』だそうです。